内部統制とは、「基本的に、業務の有効性及び効率性、財務報告の信頼性、事業活動に関わる法令等の遵守並びに資産の保全の4つの目的が達成されているとの合理的な保証を得るために、業務に組み込まれ、組織内のすべての者によって遂行されるプロセスをいい、統制環境、リスクの評価と対応、統制活動、情報と伝達、モニタリング(監視活動)及びIT(情報技術)への対応の6つの基本的要素から構成される。」と定義されています。
近年、会計監査を受けなければならない大会社において、適正な財務報告を確保するために内部統制構築が強く求められておりますが、内部統制構築の必要性は大会社に限らず、それ以外の全ての会社においても同様です。
そこで、林公認会計士事務所は、多種多様の企業における内部統制の整備・運用状況を確認してきた経験を生かして、それぞれの企業に合った内部統制を提案します。また、内部統制を整備した後の定期的な運用モニタリングも実施します。
上場会社は、財務報告の信頼性を確保するために、金融商品取引法(J-SOX)に基づき、内部統制の整備状況、及び運用状況を評価することが毎期求められています。
J-SOX適用初期において、各企業は内部統制構築・評価に多大な工数、コストをかけていました。一定水準の内部統制が構築された状況を前提として、今後は、有効性と効率化を追求したJ-SOX対応へと変革していくことが重要です。
そこで、林公認会計士事務所は、豊富なJ-SOX経験を生かして、経営者による内部統制評価を支援します。また、内部統制評価に係る監査法人対応もサポートしていきます。J-SOX支援は、弊所の得意分野の1つです。